日本セイルトレーニングスクール

ご挨拶

海を教室に、ヨットを教材に、「生きる力」を学ぶ

私たちNPO法人日本セイルトレーニングスクールは、ヨットでの航海体験を通じ、青少年の「心の知能指数(EQ)を伸ばし、心の豊かな社会性のある青少年を育てる社会教育プログラムの実践に取り組んでいます。

国内のセイルトレーニング(帆船教育)で活躍した練習帆船「海星」「あこがれ」で海洋教育の現場責任者として活躍してきた2人の船長経験者をアドバイザーとして迎え、現在の日本の青少年教育に疑問を持ち、「頭の良さ」だけではなく「心の豊かさ」を高めることが大切だと考える中小企業経営者/会社員らが集まり、地域に根ざした社会教育として活動に取り組んでいます。

これまで私たちは、横浜を活動拠点に「数十人が航海できる中型帆船でのセイルトレーニングの実現」を目指していましたが、年間数億円の事業費を要する中型帆船の入手を夢見て現状の日本の青少年教育を看過し続けるのではなく、少しムリをすれば自分たちだけの力だけでも始めることのできるヨット(宿泊航海型ヨット)を活用した少人数制の体験航海プログラムの実践へと発想を切り替え、海と緑に恵まれた横須賀に活動拠点を移し、横須賀・三浦の海で活動を実践し始めました。

ヨットに対する一般的な見方は、スポーツやレジャーとして娯楽的要素の高いものと捉えられていますが、私たちはヨットを操船するプロセスで得られる成功体験がもたらす心理面での教育効果の高さに着目し、青少年の大きな成長を促すプログラム開発に取り組み、一人でも多くの青少年に「心の成長」を実感して欲しいと活動に取り組んでいます。

首都圏からの交通アクセスに恵まれ、長い水際線と豊かな自然に恵まれた横須賀市ですが、海・船を身近に感じながら生活をしている横須賀市民でさえ上記のような理由からヨットでの航海体験をした人は非常に少なく、身近な海や船から何かを学ぶという機会はほとんどありませんでした。  私たちは、この横須賀の地で地元の父兄・学校関係者・地元企業の方々と力を合わせ、海辺の地の利を生かした地域の子どもを地域社会が育てる仕組みづくりにチャレンジしています。

インターネットや電子機器の急速な普及で朝から晩まで画面に向き合い、目の前にいる仲間との人間関係さえ巧く築くことのできない若者が増え続ける中、私たちは一人でも多くの青少年に身近にある海と触れ合い、自然と共生することの大切さに実感するとともに、実体験としての成功体験から自信をつけ、仲間と喜怒哀楽を分かち合える自分を発見し、自らの無限の可能性に気付き、どんどん新しい世界に積極的に飛び込んでいってもらいたいと考えています。

私たちは、四方を海に囲まれた日本の地の利を生かして、このセイルトレーニングという無限の可能性を秘めた青少年教育プログラムの確立を目指し、より教育効果を高めるためのプログラムを開発し標準化させることによって将来的に広く日本全体に水平展開してゆきたく考えています。   ぜひとも私たちの活動趣旨をご理解いただき、等しく青少年の誰もがヨットを使った心の教育を体験し新しい自分に気付いてもらえるよう、ご支援いただけますよう心よりお願い申し上げます。


平成27年1月11日

特定非営利活動法人 日本セイルトレーニングスクール
理事長 守田 明



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